手と足
2021/06/04
手と足のツボを使って!
コロナ禍の自衛策として皆さんマスクをされて居ますよね。そこで、来院される方の脈を診ると『肺』の脈が跳ね、『腎』の脈が沈んでいる方が殆どです。
何故か? 日常的にマスクを着けている生活を余儀なくされている今、マスクの影響で呼気を自然の状態で排出出来なくなっているんですね。
それと共に呼気には水分も含まれて居ますので、その水分も自然な形で排出出来ない状態なんですね。そこで余計な水分を排出する為に腎臓が頑張り過ぎて
『腎』の脈が沈んで、『肺』が跳ねている状態になって居ります。
では、どうしたら良いのか?・・・来院された患者さんに上記の説明をして了解を戴いた上で手首の付け根の橈骨動脈拍動部(肺経のツボ)に火傷をしにくい
『せんねん灸』を使用して施灸を行い、足の内踝とアキレス腱の間に有る凹んでいる部分(腎経のツボ)に鍼又は上記の『せんねん灸』を使用して治療をして居ります。
施術後、直ぐに大半の方はトイレに行かれて『尿量が、多かった。』又は『尿の色が濃かった。』と言われます。呼吸の楽さは分かりづらいですが、敏感な方は、
『呼吸が楽になりました。』と仰る方もいらっしゃいます。思い当たる点が有る方は、一度御来院戴ければと思います。
(これは、効果の程を保証する文章では有りませんので、御理解下さい。)